国際環境協力の取組
福岡県が友好提携を締結しているアジアの都市(ベトナム・ハノイ市、中国・江蘇省、タイ・バンコク都、インド・デリー準州)への環境協力を行っています。
現地の環境課題を解決し、環境と調和した持続可能な発展に貢献することを目指します。
受入研修
友好提携先の都市から環境部局の行政職員を福岡に招き、日本や福岡の環境技術・環境政策について学んでいただく受入研修”Fukuoka International Environmental Management Program”を行っています。
これまでに、246名の行政職員を海外から受け入れました。(2024年12月1日現在)
Fukuoka International Environmental Management Program (2024年10月) 環境協力プロジェクト
福岡の環境技術やノウハウを活用した環境協力プロジェクトを実施しています。
ベトナム・ハノイ市
環境省の「脱炭素社会実現のための都市間連携事業」を活用し、ハノイ市の環境改善と脱炭素化を促進するため、県内企業と連携し、本県の環境技術の情報提供やワークショップを実施しています。
ワークショップの様子(2024年11月) 中国・江蘇省
中国・南京市で開催される「国際生態環境新技術大会」において、県内環境関連企業の出展を支援するなど、協力関係を継続しています。
タイ・バンコク都
バンコク都では観光客の増加や都市の発展に伴ってごみの量が増え、その減量化が課題になっています。そのため、2024年度からは、再資源化の仕組みづくりにつながる技術指導や都が行う住民への意識啓発の支援を実施しています。
現地調査の様子(2023年7月) インド・デリー準州
新たな協力事業を検討するため、デリー準州の意向確認中です。
FUKUOKA GREENTECH Channel では、福岡県内に拠点を持つ企業が有する環境技術や「福岡方式廃棄物処分場」について紹介しています。
